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工事費を見積もる

エ事見積りを取ります

 まずはじめにあなたと建築家が相談して、あなたの住宅を建てるのに最も適した施工者を選定する作業に入ります。施工者に設計図書及び見積り要項書や現場説明書を示して見積りを取ります。見積り依頼こあたって建築家は施工者に設計の意図や現場説明などを行ない工事内容を十分理解してもらいます。

見積り依頼の侯補の選び方は?

・建築家と相談する

・友人、知人の紹介

・建築関係の書簿雑誌による

見積りの方法はどんなものがあるの?

・特命方式

 あなたと建築家が選んだ信頼のできる一業者から見積りを取り検討する方法です。

【特命方式の特徴】

 設計内容を十分理解でさ、かつその内容の仕事を一番得意とする施工者に見積りを依頼することかできます。また施工者にとってもダンピングなど価格競争のない、建築家の査定による適正な体格で質の高い仕事かできることになり、建築主と建築家そして施工者の間には信頼関係が強まります。

・見積り合わせ方式

 規模や技術レベルがそろっている複数の業者から個々に見積りを取り、これらを比較検討して施工者を決定する方法です。

【見頼り合わせ方式の特徴】

 設計の意図どおり施工ができる適正な価格競争の中で、広範囲な施工者の中から熱意のある施工者を選択することかできます。また複数の施工書から見積りを取るために、内容を比較検討することもできます。通常は見積り費用を支払いませんか、より正確で真剣な見積りを提出してもらうために、これからは見積費用支払いを考えたほうがよいでしょう。

見積り依頼の仕方

【現場説明について】

 現場説明のことを略して「現説」言います。建築家は見積り参加者(施工者)に、図面および仕様書に示されたことの現場の実際についての説明、ならびに敷地と道路との接し方や、隣家との工事上の影響、その他交通・電力・用水など施工に関連した事項についての現場の実際の状況を、設計図書及び見積り要項書を配布するとき説明します。

 その他不明箇所は建築家と施工者間で、質疑応答で明らかにします。

【見積り要項書について】

 施工者から正確な工事見積書を提出してもらうために、設計図書の他に見積り要項書を用意し見積もり条件を提示します。見積り要項書とは、設計図書に表現されていない事項書いた書類のことで、具体的には工事範囲、支払方法、工期、見積書の提出日、敷地内撤去物の放去、支給材料、工事用電力、下水、用水の負担範囲そして別途工事などを記載したものです。

 特に見積もり合わせ方式により見積もる場合には見積もり条件を同一にしておかなければなりません。