デザイナーズマンションの定義は、はっきりしたものではあり
  ません。

   一級建築士、設計士が設計したもので、おしゃれな外観、内
  装をもっているものといったらよいでしょうか。よく、コンクリート
  打ち放しのマンションのことを間違ってデザイナーズマンション
  と称している雑誌を見かけますが、デザイナーズマンションに
  はたまたまコンクリート打ち放し仕上げが多かっただけに過ぎ
  ません。

   なぜ今、
   「デザイナーズ」マンションが注目されるのでしょうか?

   以前から建築家が設計をした物件は多くありました。それが
  10年ほど前から、「デザイナーズ物件」という名で呼ばれるよ
  うになったのでしょう。

   最近では女性向け雑誌やファッション誌など一般的な媒体
  で解介されるようになり、一躍入居希望者が殺到するように
  なったのです。

   それでは、ほかの物件と何が違うのでしょうか。
   それこそ建築家によっても物件によっても千差万別で一概
  にはいえません。しかし、裏を返せば、それだけバラエティー
  に富んでいるといえるのでしょう。
   ハウスメーカー品など全国どこでもまったく同じものがあるの
  とは根本的に異なると思ってください。1R、1DK、2DKなど単身
  者や若夫婦が入居者層と考えられ
   ます。

   デザイナーズマンションはコストが高いのではと思われがち
  ですが、確かにメーカーや建設会社とは違い「設計料」という
  ものが必要になります。その分「高い」というイメージがあるの
  も事実でしょう。しかし、建築会社とちがいコストコントロール
  がされるので反対に何千万円と安くなるケースもあります。

   現在の様に競争の時代では、入札方式をとれば間違いなく
  1割以上のコスト差が出ますので、設計料は吸収されるので
  はないでしょうか。入札は仕様を決めなければ意味がありま
  せん。安かろう、悪かろうになりかねないからです。

   仕様を決めるには、設計事務所に設計料を払わなければな
  りません。設計料は工事費によりますが、3〜6%程度です。さ
  らに監理料として1.5〜3%を支払えば、手抜きがないように現
  場で検査の立会いや無意味な追加工事を監視してもらえま
  す。
設計料・監理料をしはらっても、入札方式を採ることにより
  全体工事費は下がることが多いのが実感です。

   建築家を見つけるにはどうしたらよいでしょうか。
   設計した作品を見るのが一番です。ホームページでも「デザ
  イナーズマンション」は数十ものサイトがあります。そこから調
  べていく方法もあるでしょう。
   
   そのあとは気軽に電話、手紙、何でもいいから連絡してみる
  ことです。デザインだけでなく建築家の人となりを知ることも大
  切なプロセスとなります。
   
   自分の財産の企画をゆだねるのですから、安心して信頼で
  きるかどうかは、自分の目で確かめて頼むことです。
   
   作品を実際に見て、そのオーナーとお話するのも、間接的に
  建築家の評価を見るのに良いことかもしれません。


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